手直ししました「家族でおもちつき」
新作品「家族でおもちつき」を あれから 手直し、子供を1人増やして、皆生の観光センター展示場に持って行きました。
皆生温泉観光組合から暫く展示してとご依頼があり、旧作品を数点出していたので。
いずれ、北鎌倉古民家ミュージアムに展示します。
10月17日の米子西高創立110周年記念式典に展示するため、時には夜中2時まで、
そして、前日ギリギリまでかかって間に合わせたのに、
当日朝、展示してみて ああ「ダメだ・・・」と思ってしまった。
いくら時間をかけても、自分の燃焼度が高くても、自己満足で完結してしまえばつまらない作品になる。
創り過ぎず、語り過ぎず、余白をつくりたい・・・。
観て下さった方が、想いを重ねて頂いてその人形は完成すると思うから・・・。
創っている時はどうしても近視眼的になる。
同時に客観的に全体を捉える視点が大事だと、いつも思うのだけれど・・・。
いつも失敗して、やり直すことが多い。
どうやら、人生観にも言えそうです。
<ダイヤモンド・ヘッド大山が撮れました(10月18日)>
やっと、米子の梅翁寺さんにお礼かたがた、ご挨拶に行ってきました。
去年の夏、座禅の人形を創ろうと子供会の坐禅会に立ち会わせて頂いた。
隅の方であくびをする子がいたりして
「これだ! 以外と簡単にできるかもしれない。」と思ったのは浅はか、
副住職さんが「鎌倉に置かれるのだったら“臨済宗”の方がいいじゃないですか。」と言って下さったからこそ、坐禅人形を奉納することになった鎌倉の円覚寺に繋がったのです。
そして、京都の宝鏡寺にも繋がるなんて・・・。
最初のきっかけになった「坐ればわかる」の著者、ベルリンで禅道場を開いておられる星覚さんから円覚寺をご紹介いただき、
この梅翁寺さんをご紹介いただいたのは、星覚さんの父上 樋口さんからで・・・。
梅翁寺の奥さまは、心和む素敵な絵たよりを書かれる 倉瀧和子さんお話してるうちに、いろいろと共通点もあり、つい長居してしまった。
こんな形で梅翁寺さんともご縁ができたことに心から感謝です。
来週、11月9日、10日には、京都に行き宝鏡寺、清水寺にご挨拶に伺う予定です。