母校の創立110周年記念式典を終えて
10月17日、母校・米子西高等学校創立110周年記念式典での記念講演を終えて、ホッと一息、イエ、脱力感。
お礼状やら、常設展の報告やらその他・・・やる事はいっぱいあるのに、ボウーとして力が入りません。
会場 コンベンションのロビーに展示する「家族でおもちつき」前夜にやっと完成!
どうして いつも こんなにギリギリまでやるんだろう・・・。
「いつものことだ」と家人に言われてしまう・・・。
決して お尻に火がついてからやってる訳ではないのに・・・。
でも、最後まで諦めない。そして、どんな条件でも絶対にできると信じ込む。
これは人形を創ってきて得たものの一つです。
肝心の講演は?・・・「人形に想いを込めて~縁は繋がる~」
何とか、うまくできたようです。ホッ!
<最後に、在校生に伝えたかった言葉>
私は60も過ぎてから、ようやく少し分かってきたことがあるけど、
皆さんには大きな可能性が待っています。
今、悩んでいる人、苦しんでいる人、
悩んで、悩んで、苦しんでください。
そして、乗り越えてください。
試練を乗り越えるたびに、自信につながり、
生きていく大きな力となります。
~私の好きな言葉~
過去が咲いている今、
未来の蕾で いっぱいな今、
(河合寛次郎さんの言葉から)
生徒たちに伝わったんだろうか?・・・。
その後のサプライズでタレントで今 売れっ子の同校卒業イモトアヤコさんが登場。
キャー!・・・生徒たちの盛り上がったこと・・・。
何と、この違い 当然だけど・・・まあ、この後でなくて良かった。
式典終了後、女生徒3人が私のところに来てくれて
“春に鳥取博物館で見せてもらいました。サインをしてもらえませんか。”と紙とペンを渡された。
サインをして渡した時、一人の子の目にうっすらと涙が浮かんでいた。
伝わったんだ! 少なくともこの子たちには・・・。
実は、始めにこのお話があった時、勘違いしていて同窓会の講演かと思い込んでいました。
ところが、学校の事業でのことだと分かったのが2週間前、あわてました。
でも今は高校生を前に、お話しする機会を頂けて良かったと思っています。