常設展始まりました
9月19日から、北鎌倉古民家ミュージアムで、常設展示が始まりました。
入口の2階を改造した、こじんまりとした空間だけど・・・
いい雰囲気で、思っていたよりは多く収まりました。
長谷川館長に感謝です。
それに先立ち、18日、円覚寺に「坐禅」を奉納させて頂きました。
多くの不思議なご縁が繋がって、円覚寺管長様にご縁をいただき、創った「坐禅」・・・。
そもそも 禅について、無知で無関心だった私が・・・。
人生の転機となった 京都 宝鏡寺は、鎌倉時代に遡って円覚寺とご縁があったということも後で分り・・・。
皇族ゆかりの人形を公開展示、50周年記念としての人形公募展がなかったら、今の私はなかったのです。
サムシング・グレートの導きとしか考えれないような縁、円覚寺さんも喜んでくださり、近いうちに公開されるということです。
そして、初日に 管長 南嶺老師が会場にお越しくださり、
「近くにこんな場所があるとは知らなかった。」とおっしゃりながら観て廻られた。
この度の企画展示「絣展」(9月19日~10月25日)もなかなかの見応えがあります。
そこにも絣に合った人形を展示中です。
『尾形乾女さん』
ギリギリまで、小物を作ったりと・・・やっと間に合いました。
作品が落ち着いた場所は、一階売店の奥、このミュージアム(旧古陶美術館)が建つ前に、この場所に離れがあり、奈美さん(乾女)はちょうどこの場所で寝起きされていたと、長谷川館長も後で気が付かれた。
これまた、何と不思議なご縁・・・。
奈美さんの父上は陶芸家 尾形乾山六世 で、奈美さんは乾山名跡、最後の一人です。