早朝ウォーキング
骨だけには自信があったのに、骨量が同年代女性平均より減少していることが分かり慌ててしまった。人形制作に没頭し、ずっと座りっぱなしで運動不足が原因らしい。
それをきっかけに、早朝、歩くようになって数年になる。
凍てついた冬の横断歩道を渡りきったところで思いっきりスッテンコロリン、腰椎圧迫骨折したこともある。それも赤信号で止まっていた車列の前で・・・
そんなこともありながら、四季の移ろいを感じつつ、今も続けているけど・・・
いつも仲良くラジオ体操を続けておられるご夫婦や、それぞれ犬の散歩をされている方が数組、顔見知りになって挨拶を交わすのが楽しみとなった。
その中で、ラブラドールの愛称「ラブちゃん」12才。老人ホームで、ドッグセラピーとして一役買っている。
入居者さんに可愛がられ、おいしい物を頂いて、ちょっと肥満ぎみとか。
元飼い主の方が、毎朝老人ホームまで行って、やさしく話しかけながら散歩に連れて歩かれる。
この付近は、トンビがいやに多いと思っていたら、ある時、パンくずをその中の一羽めがけて、さっと投げられるのを見た。
お聞きすると、そのトンビは、尾は半分ちぎれ、羽も白くなりかけた老トンビらしく、「今日もいるかな?」と哀れみながら10年になるとおっしゃる。
それを撮らせてもらおうとカメラをポケットに忍ばせたけど、下手でうまくシャッターチャンスがつかめない。いつか、いい写真が撮れたら・・・
また、この方は、道端の空き缶とかゴミを拾って持ち帰られる、奇特な方です。
スポンサーサイト