智頭 石谷邸で 人形展「繋がり」の打合せ
先日、智頭の国指定重要文化財「石谷家住宅」に行ってきました。
4月28日(木)から7月3日(日)まで 安部朱美創作人形展「繋がり」を企画して頂いて、
その2回目の打ち合わせです。
1号蔵展示室と主屋に何をどう展示するのか、前回行った時に各部屋の写真を撮り、
一応考えてはいたんだけど、何しろ、国指定重要文化財の格式高い主屋です。
今までのように気軽に展示する訳にもいかず・・・
4年前に松江市美保関町の国登録有形文化財 美保館本館での人形展では、
小屋根の上にも展示したりと 他ではできない美保館ならではの
面白い展示となりましたが、この時も随分悩み抜いての展示でした。
( 美保館 子屋根 )
2ヶ月以上のロングラン、同じことなら皆さんに喜んで頂く展示にしたいと、
加納美術館の元館長 神 英雄さんにも照明などのご相談をお願いしたら
幸いなことに、ちょうど、この日は空きが出たと、来て下さった。
床の間などにも各部屋の格式に合わせ 考え抜いて決めてきたつもりだったけど、
神さんの違う角度からの発想がヒントになり、思いがけない 面白い展示になりそうです。
今も 図面や写真を見比べながら、頭を悩ませていますが、
思ったより多くの展示ができそうです。
スポンサーサイト