新発想の妖精シリーズ
5月26日から31日まで、JU米子高島屋で『山陰の匠展』がありました。
私は、匠ではないのだけど とは言ったものの出すからには今までとは違ったものを作ってみようと、
ちょうど戴いてた着物などがあって、その着物地や樹皮等の素材からのインスピレーションで
着想した新発想の妖精シリーズにしました。
2~3ヶできたら・・・取りかかってみると、お風呂に入ってゆったりとしている時に、
いろいろひらめくのだけど、湯船につかりフタを首元まで持ってきていても、次々に涌いてきて、
お湯がすっかり冷めてしまって、上がれなくなることも度々ありました。
道行きコート地が茸にピッタリで「森の精」に。
黒留め袖の裾に波模様があり、それをバックに「海の精(人魚)」「夢の精」「沢の精」
「花の精」「風の精」「夜の精」、絣から「藍の精」ができました。
そして始まってからも、こういった発想の妖精シリーズは、もう見て頂く機会は無いかもしれないと、
作りかけてはいたけど間に合わなくて諦めていた、
帯地等で作った小作品「ほほ笑みの精」「眠りの精」を、ほとんど徹夜で仕上げて持って行きました。
何をこんなに拘わっているんだろう 私はバカみたいと フラフラしながら・・・
ホントに 疲れ果てたけど、まだできそう・・・・・
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