鑑真和上
我が家の庭にカボスの木が2本あり、今年は意外と実が多くなった。
まだ、実が青い時から毎日実を絞り、カボス牛乳にして飲んでいます。
ここ数年、骨密度が低下してきたので、牛乳+酢でカルシウムの吸収率が
良くなるとテレビで見たような気がして・・・
今頃のカボスは、よくうれて香りもいいのです。
鑑真和上は、日本の要請を受けて日本への渡航に、5回の失敗で失明、
6回目の命がけの渡航で日本上陸を果たした、唐の高僧です。
日本の仏教界に大きく貢献しただけでなく、唐の文化、知識、薬学なども伝えた中で、
袈裟の作り方も伝えられたということで、ご依頼いただいた酒田市の光傳寺さんは
「お袈裟縫製の会」を立ち上げられ、5年かけて完成されたそうで、その写真も同封してありました。
唐招提寺の鑑真和上像も、袈裟を纏わっていらっしゃるそうで、写真をよく見ると
1200年以上経った今、僅かに色が残っている程度。
写真を見ながら模倣したこの鑑真像に光傳寺さん作成のお袈裟(に似せて)を纏わせるのですが、
当時とは生地の違いからか、纏い方、しわの出方が随分違うのです。
さて、難しい!
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