北原照久コレクション&安部朱美創作人形展
米子市美術館で「北原照久コレクション&安部朱美創作人形展」が始まりました。
4月27日、9時半からオープニングセレモニーがあり、
テープカット、あいさつ、たくさんのお客さま・・・・・・
その中に加納美術館の理事長ご夫妻のお姿が、
佳世子さんはいつもの着物姿がお似合いです。
北原照久氏は、ちょうど「お宝鑑定団」のテレビ収録で、これまで欠席なしということで
代理の高橋良児氏がギャラリートークをされ、北原さんは18日(土)にギャラリートーク、講演があります。
そして、わたしのギャラリートークです。
まず、特別展示の大山1300年祭「御幸行幸」について、
制作したことで大きな二つのご縁を頂いたこと、失敗談など、弓浜絣の「女三代機の音」、
悲惨な戦争シーンは無いけど反戦物語の壷井栄原作の『24の瞳』5シーン、
新作の『秘密基地』『こたつでカルタ』など・・・・・
「このカルタは5才~12才の孫たちが描いてくれました。採用するか分からないけどと言って・・・」
(平井知事、高橋室長とご一緒に)
あの昭和の時代
小さな子から大きな子、ガキ大将から泣き虫まで一緒に暗くなるまで遊んでいました。
遊びやルールは自分たちで決め、時にはけんかもしたり、すり傷もつくったり、
痛い思いや悔しさなどを乗り越えて我慢強さ、人を思いやる優しさ、生きる力を養っていたと思います。
IT化はどんどん進み、情報は溢れ、便利で豊かな生活の中で育っている現代の子どもたち、
大地震、台風、大雨・・想定外の自然災害や、これから起きるだろう困難な壁を乗り越える、
そんな生きる力を小さい時から育んでほしいと思います。
5月11日(土)午後2時からギャラリートークとなっています。
先ほど美術館からTELがあり、
5月5日(日)、12日(日)、26日(日)、
午前11時 ギャラリートーク、サイン会をすることになりました。
たくさんの方に観ていただき、ホッコリと心のふる里を感じて頂ければ幸いです。