展示した甲斐がありました。
米子高島屋であった「鳥取の手仕事展」に第10回特別出展として「女性三代 機の音」を展示。
絣を織るこの人形は、この度の手仕事展に弓浜絣を出されてる方たちにお話を聴いたり、
実演して頂いたりとお世話になって完成した人形なので、
「必要なことがあったら協力させて頂きます」と言っていた関係で、この度の運びとなった。
その間、1回だけトークショーをすることになって、その経緯を説明。
2年前に 一枚の写真、大きな糸車の味のあるおばあさんを創りたいと思ったことから始まった・・・。
綿から 一反の絣を織り上げるまでに どんなに繊細で 根気のいる 数多い大変な作業なんだと知ったこと。
でも この頃は安価な輸入物が入ってきて 苦戦されている、
手間をかけ 本物の藍で染め織り上げた物との違いを尋ねてみて下さいと・・・。
30分位のトークだったけど頷きながら熱心に聞いてくださった方も多くいらした。
今年で10回目の「手仕事展」だけど、近年 お客さまも少なくなり苦戦されたらしいけど、
今回は来客数も多く、売り上げも増えたとお聞きして、出した甲斐があったとほっとしました。
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