宝鏡寺門跡に展示
今年も京都に行ってきました。
10月30日、31日、目的は宝鏡寺、清水寺、PHP研究所。
宝鏡寺門跡
2007年、皇室ゆかりの人形展50周年記念公募展で「母ちゃん読んで」が
大賞となったことが、大きな人生のターニングポイントとなりました。
あれから10年・・・。
今年が60周年という訳で、御所からの人形等と一緒に私の人形も展示という
ことになり、「母ちゃん読んで」「新しい家族誕生」「きざし」が
< 秋の人形展60周年 > 11月1日~30日まで、展示中です。
清水寺
10月に 森貫主が私の故郷 南部町にいらっしゃいました。
南部町の小中校生や町民から、町の未来を感じる漢字を募集して、
二文字を揮毫して頂き、講演もということで・・・。
前日、ホテルに到着された折にご挨拶に伺ったのですが・・・。
ビックリ仰天!
一緒に来られた副次長さんが「妹と同級生の朱美さん・・」とおっしゃり、
一瞬絶句・・・なんと幼なじみの由利ちゃんのお兄さんだったのです。
半世紀以上も刻は流れて・・・。
その夜の歓迎会にも、貫主のお隣に席がとってありました。
不思議なご縁がつながり2年前に宮崎日向市で初めてお会いして、
その年にも清水寺を、事務長さんにご案内いただき感激したのですが、
この度は、勿論、その副次長さんが案内してくださった。
感激でした!!
また、一度は拝見したいと思っていた成就院の襖絵、
風の画家 中島潔氏が描き奉納した「かぐや姫」「風の故郷」「大漁」
圧倒されました。
豊かな色彩、迫力、生命を紡ぐ深いまなざし、今だに余韻を引きずっています。
11月3日迄、10日間位の公開で、その後は宝物館に収納されるそうで、
本当にラッキーでした。
成就院
大屋根を改修
清水寺本堂の鬼瓦
PHP研究所
編集長が米子に来られた時に、「松下幸之助資料館があり、
誰でも見学できますよ、予約が必要ですが・・」ということで、
これも、この度の目的の一つでした。
PHP京都本社は、京都駅裏八条口にあり、セキュリティ管理はしっかりしていて、
展示室フロアは6ブースに分かれていました。
すっきり分かりやすく白を基調に、
平和(Peace)
幸福(Happinness)
繁栄(Prosperity)
第二次大戦直後の混乱をまのあたりにし、松下幸之助氏は、
「人間はもっと物心ともに豊かな繁栄のうちに、平和で幸福に生きることができるはずだ。
それにつながる道を何とかして求めてみたい」
と、(株)PHP研究所を創設されたということです。