先日、智頭の国指定重要文化財「石谷家住宅」に行ってきました。
4月28日(木)から7月3日(日)まで 安部朱美創作人形展「繋がり」を企画して頂いて、
その2回目の打ち合わせです。


1号蔵展示室と主屋に何をどう展示するのか、前回行った時に各部屋の写真を撮り、
一応考えてはいたんだけど、何しろ、国指定重要文化財の格式高い主屋です。
今までのように気軽に展示する訳にもいかず・・・
4年前に松江市美保関町の国登録有形文化財 美保館本館での人形展では、
小屋根の上にも展示したりと 他ではできない美保館ならではの
面白い展示となりましたが、この時も随分悩み抜いての展示でした。

( 美保館 子屋根 )
2ヶ月以上のロングラン、同じことなら皆さんに喜んで頂く展示にしたいと、
加納美術館の元館長 神 英雄さんにも照明などのご相談をお願いしたら
幸いなことに、ちょうど、この日は空きが出たと、来て下さった。
床の間などにも各部屋の格式に合わせ 考え抜いて決めてきたつもりだったけど、
神さんの違う角度からの発想がヒントになり、思いがけない 面白い展示になりそうです。
今も 図面や写真を見比べながら、頭を悩ませていますが、
思ったより多くの展示ができそうです。
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日を追うごとに緊迫の度を増す 世界情勢
ロシアの侵攻にも頑強に抵抗しているウクライナから目が離せません。
知人の息子さんが、首都キエフに在住と伺っていたので心配しましたが、
先日、ポーランドとの国境近くの街まで移動されたとお聞きし、
それが最後の列車だったようで「良かったですね」と言ったものの
親御さんとしてはご心配でたまらないと思う。
私の次男も仕事でエチオピアにいたんだけど、多民族国家で敵対する反政府勢力が同盟を結び、
武力衝突があり、首都アディスアベバに迫っていると、
昨年11月 全土に非常事態宣言が出され、退避命令があって帰国していた。
日本に残っていた妻子と一緒に過ごしながらテレワークで仕事をしていたけど
事態が収拾されて一応、安全宣言が出たからと 2月8日に 又、エチオピアに旅立っていきました。
エチオピアも、紛争、干ばつ、経済不況等の要因が重なり、
食料危機が悪化、栄養不良や教育を受けられない子どもたちが増加しています。
この地球上で難民は増え続け、人道支援が必要な人も増えています。

( ホテルのランチ )

( 農村寸景 )
私は2月で化学治療が終わり、ホッとしたのも束の間、左足の膝まわりが、
次に、腿からお尻まで痛くなり、赤い発疹が出たけど、
これも副作用のひとつだろうと思っていたら、夜も眠れないほど痛みがひどくなった。
結局、帯状疱疹でした。
免疫力が弱くなってるから・・・弱り目に祟り目
でも、これからは徐々に元通り元気になっていきます。