淀江傘の人形完成
海外から一時帰国する邦人を対象にコロナのワクチンを接種できることが決まり、
エチオピアに行っていた次男が8月1日に帰国、2週間のホテル自粛生活後、
10日間ほど家族と過ごし、27日に成田空港で2回目のワクチン接種を受けた後、
又、エチオピアに経って行きました。
長い飛行時間、機内で副作用はどうだったんだろうとか心配しましたが、
無事に着いたと連絡があり、ひとまずホットしました。
取り組んでいた 淀江傘の人形が完成しました。
今年が 淀江傘200年記念ということで、10月から
記念イベントが相次いで行われる予定です。
そして、今、制作しているのは、この人のご尽力があったからこそ
今の皆生温泉開発に繋がったという 坂内義雄さんの胸像です。
皆生温泉観光(株)の元社長で、亡くなられて60年になるとか、
「坂内義雄の生涯」という本を読むと、ご自宅は 京都市永観堂にあり、
その活動の領域は非常に広く、
九州電力、関西電力等の電力業界、国際文化協会、全日本観光連盟、京都放送、関西テレビ等の
取締役や会長をされ、多方面に顔が広く数えきれない功績を残されたそうで、
温厚で寛容な人格者で生涯を人のため、社会のために尽くされたということです。
1960年に69歳で急逝された後にその業績を讃えた多くの人の追悼録を読んで、
こんな方がいらっしゃたんだと感動すると同時に、大変なことを受けてしまった。
たった一枚の写真から、立体に起こし、
坂内義雄さんという人格がどこまで表現できるのだろうか・・・
難しいことだけど取り組んでいます。