特別天然記念物に指定されている コウノトリが近くの水田にいました。
それも三羽です。

朝、犬の散歩をされているおじいさんから聞き、急いで行ってみると、
確かによく見かけるサギより大きく、翼は黒く、赤い脚をしています。


たまに見かけたと聞いたことはあるけど・・・。
このコロナ過で気分がふさぐニュースばかりの中で、なんと嬉しい、さわやかな出来事!
暫らく、眼を凝らして眺めていたら、やがて三羽揃って飛び立っていきました。

自粛制限が緩和されたとはいえ、
コロナウィルス感染拡大は終息どころか世界で増え続けています。
様々な鳥のさえずりが聞こえ、ホタルが舞う自然豊かで
季節の移ろいを五感で感じることができるこの地域で、
平凡に暮らせていることの幸せに改めて、感謝した日でした。
今、取り組んでいる「靴磨きの少年」
終戦直後にGHQの通訳として来日し、
戦災孤児で生きる糧として靴磨きをしている一人の少年に、
日本精神の原点を教えられたことで、ハワイ州の知事になった
日系二世の ジョージ・アリヨシ さんの話に感動しながら、制作しています。
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小豆島の映画村に人形搬出作業に行ってきました。
展示をするときは、その会場によって どう展示するか悩み、迷い、
随分時間も日数もかかるんだけど、片付けは早いのです。
企画展「昭和を綴る物語~絆~」として、3月28日から5月31日まで展示の筈でしたが、
新型コロナウィルス感染拡大の影響で4月16日から休村となり、
19日間しか観て頂けなかったけど、
感想ノートにも嬉しいコメントがたくさん書いてあり、
「是非見に行きたい」とか「いつ、開けるのか?」とか
電話があったり、ホームページにコメントが寄せられたり、
反響が結構あったとお聴きして、それだけでも展示させて頂いたかいがあった。
映画村のスタッフの方々にも良くしていただき、本当にお世話になりました。
小豆島にはコロナウィルス感染は無いけど、観光の島です。
ホテルも例外なく休業中でしたが、映画村から手配して下さった、
この度の宿泊は個人経営で高台にあるホテルで、眺望が素晴らしく、
オリーブ公園が下にあり、湾の向こう、遠方に映画村も見える。
食事も美味しかった。

翌日、トラックに人形の箱を積み込む手伝いをしてくださった、映画村のスタッフの方たちと
最後に‟ギャラリー・クロゴ”の前で記念撮影、それまでしていたマスクを一瞬、取って・・・
皆さん 有難うございました。感謝です。

二十四の瞳映画村は、今月19日から再開ということです。
地球規模で各方面に甚大な被害をもたらしている、この新型コロナ禍が早く終息して、
映画村にも以前のような賑わいが戻りますように・・・
いつか「人形展の仕切り直しを」と言って下さった専務理事。
実現して、多くの人に観て頂けたら嬉しいです・・・。