4月27日~6月2日 「北原照久コレクション懐かしくて温かいおもちゃの世界展」
と同時開催の「安部朱美創作人形展」会場の米子市美術館での展示がほぼ完成しました。
昭和時代の子どもたちを中心に、33テーマ約170体と伯耆国「大山開山1300年祭」
を記念制作した『御幸行列』も特別展示しています。
今回、始めての試みで背景に布を使用して山なみを作り、遠方にチラッと海が見える・・・
試行錯誤の結果、何とか成功したかな?・・・



27日10時からオープニングセレモニー、ギャラリートークもあります。
できるだけ多くの方に来館していただき、ほっこりと心のふる里を感じて頂ければ嬉しいです。
新しく クリアファイル、一筆箋等も作っていただきました。
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安来市 加納美術館で平和運動開始70年「加納莞蕾」大回顧展
(4月13日~6月10日)が始まりました。


「莞蕾の願い」の前で、人形「祈り」のおばあさんが手を合わせています。
フィリピンでお世話になった ガイド、通訳をして下さったマニラ新聞の
澤田さんが帰国され、桜花舞い散る オープニングセレモニーで再開しました。
当日は皆生のホテルに宿泊ということなので、私たちがご案内を引き受けて
大根島の由志園や境港市の水木ロードにお連れしました。
気持ち良い青空、パートナーの美智子さんと共に喜んで下さって、
次の再開を楽しみにお別れしました。


こうして ご縁は広がり繋がっていく・・・。
昨年、日南町の方から「母の絣の着物が小柄なので、人形に使ってもらえたら嬉しいです。」
と送って下さったことがキッカケで思いつき、取り組んでいた <こたつでカルタ> がやっと
出来上がり <秘密基地> と一緒に写真撮影を、親しくしている小灘さんにお願いし、
ご紹介いただいたのが、伯耆町の《安住山荘》です。
鎌倉山の麓に位置し、ずっと奥に入った所だけど知る人ぞ知る・・・素敵なところでした。
持主の安達さんは米子にお住まいだけど、ご実家の山を35年かけて、手をかけ整備され、
鎌倉山から流れ出る8ケ~10ケの滝の散策コースがあり、子どもたちが喜びそう。




これからの季節、さつき等の花も咲き、上の方にはテニスコートや蓮池もあるそうだけど、
安達さんによると中にはマナーの悪い人がいて、折角植えた山野草を盗って帰る人もいるそうです。
お茶室や囲炉裏小屋もあって、<こたつでカルタ> を撮影していただいてるうちに、
昼食の準備をしてくださり、思いもかけずご馳走になってしまいました。

安達さんは紅茶ソムリエの資格もお持ちで美味しい紅茶まで・・・。
お礼を言って帰りながら、また、家族と一緒に訪れたいと思いました。