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人形作家 安部朱美 Blog ~ 風のささやき

人形作家 安部朱美のオフィシャルブログです。人形のこと、企画展のこと、そしてささやかな日々の出来事を気まぐれに綴っています。

Message

人形創りはいつの頃からか、自分の内面を探る作業ではないかと思うようになりました。 語り過ぎず、創り過ぎず、余白を作っておきたい。 観て下さる方、それぞれの想いを重ねてもらって人形が完成すると思うから。
          ―― 安部朱美

ホテル「舞浜ユーラシア」展示替え

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ディズニーリゾートを一望できる浦安のホテル「舞浜ユーラシア」にある 
安部朱美ギャラリーの展示替えに行ってきました。

温泉スパ棟の入口近くにあって、リピート客も多くいらっしゃるということで、
年2回位入れ替えすることになっていました。

「家族~命つないで」に替り、
すべてを温かく包み込むような広く深い愛を母性に託して、
象徴的に表現した「母子像」を4点展示しました。

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その後、直ぐに興味深そうに熱心に見ている一人の女の子がいました。

話しかけるとその子は一年生で絵を描いたり、いろいろと作ることも大好きと
いうことで「何を使って作ったんですか?」「どうやって?」と質問されました。

嬉しくなって、いろいろ話しているうち「何処から来たの?」と聞くと
「中国です」「エッ 中国?日本語がお上手ね」「3歳まで日本にいたの」
ご両親とおじいちゃん、4人でディズニーランドに・・・。
それにしても日本語が上手だった。

2018_12_22_1.jpg

折角の機会です。鎌倉まで足をのばして円覚寺にご挨拶・・・。
いつもに増して、なんと人出の多いこと、前もってお伝えしていたので宗務本所に。

横田南嶺管長様は、花園大学総長もされてご多忙の中、この度はご都合を
つけてくださいました。

春日大社の宮司様と不思議なご縁で繋がり、宝鏡寺門跡にご報告に伺った日が
ちょうど如大さんの命日でした。と言いますと「ああ!如大さんね」とよくご存じの
ご様子。

如大さんは鎌倉時代、円覚寺開山の無学祖元禅師に学び得度を受けた
臨済宗初の尼僧で、その頃、京の都で栄えた京尼五山の筆頭 敬愛寺を
開山(応仁の乱で焼失)その六代目が宝鏡寺を開山された。

加納莞蕾さんとキリノ大統領のことを話したら、とても関心を示され、
鎌倉大仏の脇にはスリランカ前大統領顕彰碑があり、碑文のお話をされました。

人はただ愛によってのみ 憎しみを超えられる
人は憎しみによっては  憎しみを超えられない


宗教、教義は違っても人を救うという目的は一致していると、
管長ご自身が京都マラソンの<宗教者マラソン>で10キロを走られ
イスラム教にタスキを渡されたこともあります。

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京都・奈良へご挨拶の旅

Posted by 安部朱美 on   0 comments   0 trackback

今年も11月28日・29日、近況報告 ご挨拶目的で行った京都・奈良、
「参拝してよかった!」と思えた有意義な旅となりました。

まず、清水寺
この時季の京都は多くの人でごった返し、約束の時間に遅れないよう
焦ったけど11時前に到着、間に合いました。
寺務所で福岡副事務長さん、日向での懐かしい話などで西田事務長さんと歓談
そして、森清範貫主から安部の「安」と揮毫された扇子を頂戴して感激しました。

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 (森清範貫主揮毫の扇子  )

次に、宝鏡寺門跡
手紙でお知らせしていたのだけど、何と言ってもこの度の話題は、「大山開山1300年祭」
の記念式典で不思議なご縁をいただいた、春日大社宮司 花山院様の伯母様のことでした。

先々代のご門跡で、61年前に皇室ゆかりの(室町時代からの歴代天皇から贈られた)人形
を公開展示することを決められ、人形寺と称されるようになったということです。

花山院宮司様からのお電話でもお聴きしていたけど、
今迄ないことに、この1~2ヶ月間に会合や駅などでお会いになったそうです。

28日は丁度、鎌倉時代臨済宗初の尼僧如大さんの命日に当たるということで、また又ご縁が・・・
(宗教にも禅にも無知だった私が、不思議なご縁が繋がり
坐禅人形を創ったのも、如大さんのお導き?)

「来年夏に加納美術館で人形展をすることになりました」と言ったら、
「行ってみたい」「その頃なら行けるかもしれない」とおしゃった。
エー! ほんとうですか?、それなら是非ご案内します。

翌日29日は春日大社へ
花山院宮司様は、その日もご多忙の中、10時20分にとご指定下さり早めに社務所に伺うと、
巫女さんに案内され貴賓館の一部屋でお待ちした。

宮司様は門跡寺院や尼門跡のこと、その歴史やら春日大社についてもいろいろとお話しくださった。

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 (花山院宮司 様 )

「伯母様が人形展を始められなかったら、今の私はございません。一地方作家で終わって、昭和
の人形も作っていませんでした。」と言いますと、
「関西でも人形展されましたか?、テレビで見たことがありますよ」とおっしゃったので、
「京都駅美術館と大阪近鉄百貨店でもしたことがあります。」
「ああ、それでだ!印象に残る人形ですよ。」
なんと嬉しいお言葉・・・それにしても6年前のことです。

「伯母の釣燈籠もありますから案内させます。」と言ってくださった。

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 (大聖寺門跡 寄進釣燈籠 )

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 (3千基もある燈籠の一部(宇喜多秀家、直江兼続) 

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 (ご案内を頂きました )


春日大社は今年が1250年祭に当たりますが、20年毎に遷宮があり、宝庫天井から発見された
刃剣が「伯耆国安綱」作とわかり、「大山開山1300年祭に是非貸せて頂きたい。」と平井知事が
お願いに行かれて、期間中、米子美術館に展示されました。

そこで記念式典にご招待された春日大社宮司様の隣にたまたま私がいて、名刺交換する時、
数種類作っていた中から「母ちゃん読んで」(宝鏡寺公募展で大賞)の名刺をお渡しした。
そしてご縁が繋がった。