私の人形7テーマが使われたドキュメンタリー映画「いきたひ」が
京都 清水寺境内 圓通殿 で上映されることになりました。
観音様の御前にて 死ぬとは! 生きるとは! 愛するとは!
10月6日(土)
開演:13時~15時
対談:15時~16時
定員150名 無料
入場には事前申し込みが必要で
申し込み締め切り日 9月29日(土)
お電話申し込み 090-7347-6106(稲本さん)
12時15分開場ですが混み合うお寺なので
早めにお越し頂けたらということです。

長谷川ひろ子監督と電話で話したけど
映画をご覧になった方から次々と繋がって各地で上映依頼があり、
平成15年初上映から今年度末まで400会場
10月6日、私も清水寺には行きたいけど、
残念ながらちょうど台湾行きと重なりました。
今は、フィリピンのキリノ財団への人形に取り掛かっています。
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以前 ブログに書いた“決めたら風が吹いてくる”・・・この度も本当にそうでした。
「大山の御幸行列作ります」口に出すたびプレッシャーは大きくのしかかってきた。
絶対創り上げなければ・・・いい加減なことはできない・・・。
これはどうなっているんだろう?、何を使ってどう表現すればいいのか・・・等など。
迷っている時、困っている時、風が吹いてきました。
大きなヒントを頂いたり、助け船もありました。
のぼりや僧衣に使う布を、それぞれに探したり、わざわざ買ってきて下さった方たち。
房の紐の結び方“総角(あげまき)むすび”を調べ教えてくださったり
「そんな小さな傘はとても無理」と言われた、差し掛け傘を無理を通して
作って下さった 淀江傘の山本さん。



皆さんに助けていただいて完成しました。
ありがとうございました。心から感謝です。
完成後、声が出なくなり、身体中がだるく 式典後に寝込んでしまったけど・・・。
それだけ根を詰めやっただけのことはありました。
秋篠宮 眞子さま ご臨席の会場でお話しさせていただき、
6年前、日本橋三越で人形展「昭和の家族~きずな」をご高覧頂いたことが分かりました。
レセプション会場の同じテーブルで隣にいらした方、春日大社(奈良)の宮司さんとお話ししているうちに
「宝鏡寺(京都)の門跡を叔母がしていた時に、人形展を始めたんですよ。」と 宮司さま・・・。
エッー!!、こんなんことってあるんですね
私の大きな転機となったのが、その宝鏡寺人形展50周年記念の人形公募展で、
約1000点のなか、大賞を頂いたことからだった。
61年前に、その皇室ゆかりの人形を公開展示されるようになったご門跡が
宮司のおば様だったとは、これ 又 何というご縁でしょうか。
普通ならお目にかかることもできないお方なのに、翌日の記念式典でもバッタリお会いして、
~もしお会い出来たら~ と持参していた作品集をお渡しできました。