25日、ベルリンに出発します。
長男家族と一緒で、1月5日に帰る予定です。
ベルリンで禅道場を開いておられる
星覚さんにお渡しする「文殊菩薩」が、やっと出来上がりました。
4年前に頂いた 星覚さん著「坐ればわかる」がきっかけとなり、
不思議なご縁が繋がって創った「坐禅」人形。
坐禅堂の守り本尊は、文殊菩薩ということで、私が仏様を創らせて
頂くとは恐れ多いのですが、これもご縁と取り掛かりました。
文殊菩薩は、釈迦如来の脇侍で、持物は剣と経巻で、獅子に乗っている。
剣は智恵を象徴していて煩悩を断ち切るのだそうです。
いろいろな文殊菩薩がいらっしゃる中、
髷が五つある五髻で、智恵は子供のように純粋無垢ということで童形文殊にしました。
大変でした。もう直ぐ出来上がると思っても、次から次に気になる点が出てくる
悲しくなるぐらい、キリがなく・・・いつものことだけど。
出発前日に、ギリギリやっと完成
行ってきます!

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来年、創刊70周年になるという「PHP」誌に、「昭和の家族」の人形写真が
1月号から半年、連載されることになり、早速、届きました。
鎌倉の円覚寺に奉納した「坐禅」人形をご覧になり、
関心を持っていただいたことがきっかけで・・・。
9月に連絡があり、ちょうど展示していた安来市加納美術館にも来て
いただき、名古屋「神の手・ニッポン展」も観て下さったという。
不思議なご縁で創ることになった「坐禅」
絶妙なタイミングでたくさんの歯車がかみ合ってご縁が繋がり、奉納させて
いただくことになった「坐禅」人形が、また、新しいご縁を紡いでくれました。
そういえば、この「坐禅」をご覧になった横浜の方が、
わざわざ遠い加納美術館まで来てくださった。
今までも、いろいろな冊子に載せていただいたけど、
「PHP」は私が高校生時代に見ていたことがあり、心の片隅に残っていた。
そして、全てを前向きに捉えて前進するように私を後押ししてくれたのが、
村上和雄氏著「サムシング・グレートの導き」だったのですが、この本もPHP出版で
した。
そして、そして、この「PHP」1月号には“未来への道しるべ 今 この人に聞きた
い”に村上和雄氏が載っていました。
― 心の持ち方で、いい遺伝子はオンになる ―
なんと!シンクロニシティ・・・。
