今秋も、京都に行ってきました。
目的は、宝鏡寺門跡に近況報告の筈だったのに、やっとスケジュール調整して
11月22日~23日、ホテルも取れ「伺わせていただこうと思っているのですが」とTELしたら、
ご門跡は既に他のご予定があり、その日はいらっしゃらないということが分かった。
先方のご都合を、まず お尋ねしておくべきだったと反省。
この度、もう一つの目的は、白沙村荘・橋本関雪記念館館長の橋本 妙さんとは、
北鎌倉古民家ミュージアムの常設展を観ていただき、ご縁ができた。
5年前の 京都「えき美術館」もご覧下さったそうだ。
銀閣寺、哲学の道の近くにあり、橋本関雪は大正、昭和の近代京都画壇で活躍した日本画家で、
10000㎡におよぶ敷地には、大画室や茶室、持仏堂等や数多くの石造美術品が配置された
庭園は、独特の空間が作り出され、
画家の住まいとしては国内最大規模で、2008年に国の名勝に指定されています。
初冬の日差しの中、ゆっくりと名庭を散策し、趣ある白沙村荘の二階で昼食をいただきました。
橋本 妙館長にも始めてお会いしましたが、予想通り素適な方で、宝鏡寺ご門跡はよく
知っているから一緒に伺いましょうということだったのに・・・。
私の手違いで、この度はご一緒できませんでした。
八瀬大原の瑠璃光院に、鎌倉の僧侶 池田さんとご一緒に、昨年に続いてこの度も・・・。
連日、多くの拝観者で賑わってると聞いてたけど、2時間待ちの札を片手に行列の
方達には悪いけど、その横を通り抜け裏門から入らせて頂いた。
ごめんなさい!
見事な紅葉、どの部屋もスマホやカメラを構えた拝観者でいっぱい、
新宿瑠璃光院白蓮華堂をご案内いただいた、副院主 永楽さんも応援にいらしてた。
八瀬瑠璃光院の中村さん、
池田さんを通してこのお二人ともご縁ができたのです。
どの窓から見ても美しい絵になる。
格調高い数寄屋造りの瑠璃光院、堪能しました。