8月20日(土)と21日(日)、名古屋のテレピアホールに「神の手・ニッポン展」のギャラリートークに行ってきました。
この厳しい暑さの中、多くの方がご来場くださって、トークの後にも沢山の質問をいただきました。
・人形の声が聞こえるようだけど、この表情はどうして作るんですか?
・人形を作り上げるまでの期間は?
・何かを見て、作るんですか?
・保存はどのようにしているんですか?
・この情感を表現するには、どこが一番難しいですか?
・人形を作るモチベーションは、何ですか?
・・・etc
4年前に岐阜会場とか他の会場でご覧になった方が、テレビを見てきましたとか、
デイケア&デイサービス運営お助けBOOKの月刊誌、2012年の表紙に人形が
掲載されたことがあり、それを見られた介護職員の方がお声をかけてくださったりと、
いろいろと嬉しい出会いもあり、
今までオーバーワークでたまっていた疲労も吹っ飛んだようです。
ありがとうございました。
今度は、8月28日(日)安来市加納美術館でギャラリートークです。



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1週間ほど帰国していた次男一家4人が、ケニアに向けて13日出発しました。
前夜は、にぎやかに庭先で恒例のバーベキュー・・・。
2歳から13歳まで孫8人、大人8人・・スイカ割り、花火・・・ちょっと疲れ気味、
イヤ、今までのオーバーペースがたたって、大分疲れてた筈だけど、ちょっと横にな
りウトウト・・・、
孫たちのはしゃぎ声、大騒ぎした後の、あの笑顔を思い浮かべると、
それぞれの人生の中での1コマではあるけど、この環境に感謝です。


8月7日、加納美術館で1時間半の講演をしてきました。
「人形に想いを込めて~縁は繋がる」人前で話すのが苦手だったから人形を作ってきた私が・・・。
2011年、どうしても断り切れなくて仕方なく、
恐る恐る一歩踏み出したことで、前に進めることが分かった。
15回以上になります。今でもその度に、ドキドキだけど話したい内容も増えてきて・・・。
不思議なご縁のことも、皆さんに伝わったんだろうかと気にしていたら、
ある方からお便りをいただいた。
― ほのぼのと優しく、温かい、それが伝わる
良いお話でした。自然で、私はだいすきです。―
と、なんと優しい方でしょう。ホッとしました。
8月1日、浜田市の中学生美術部員9名が、
今年の島根県中学校の副読本に、加納莞蕾さんのことが掲載されていて、
その学びが目的で来館し、限られた時間の中で人形のスケッチもしてくれました。


浜田からは、片道2時間半以上かかる・・・。
それぞれが、気に入った人形の前でスケッチブックを広げ、
暫く見詰め、鉛筆を走らせる。
そこに入り込んでる姿に、声をかけるのもためらい、後からそっと見ていた。
後でそのスケッチを見せて頂き、話もしたのだけど、折角の中学生との交流、
もっと気の利いた話をすれば良かったのにと・・・。
皆さん、そして引率の先生、有難うございました。
本当に嬉しかったです。