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人形作家 安部朱美 Blog ~ 風のささやき

人形作家 安部朱美のオフィシャルブログです。人形のこと、企画展のこと、そしてささやかな日々の出来事を気まぐれに綴っています。

Message

人形創りはいつの頃からか、自分の内面を探る作業ではないかと思うようになりました。 語り過ぎず、創り過ぎず、余白を作っておきたい。 観て下さる方、それぞれの想いを重ねてもらって人形が完成すると思うから。
          ―― 安部朱美

恵方巻13本作りました

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20日のブログにのせた、一本の柿の木。
あの時点では、驚くほどの鈴なりだった柿の実も、いつの間にか裸木に・・・。

あの後、寒波が襲い、雪が積もった時に落ちたのでしょうか。
この時季に、当然だけど・・・、よく持ったものです。

2月1日常設展示の模様替えに古民家ミュージアムに行った時、会場に置いてあるノートのメッセージを拝見しました。

長谷川裕子監督のドキュメンタリー映画「いきたひ~家族で看取る」(人形が7点でています)
をご覧になった方も御来場下さったようで、中には北海道から・・・。

円覚寺で「坐禅」人形をご覧く下さった方からも・・・。

沢山のメッセージありがとうございます。
だから、もっといい人形を創ろう、今度こそ、と頑張れるのです。

2月3日の節分の日、恵方巻を今年は13本作りました。
中に巻く具は8種類、イワシのつみれ汁に、チキンの香草焼き、サラダ、それにお土産に頂いた葉山のコロッケ。

おばあちゃん頑張りました!
2歳から12歳まで、6人の孫たちの喜ぶ顔見たさに・・・。
恵方巻を撮る余裕もなかった。

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常設展示の模様替え、そして円覚寺

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2月1日、北鎌倉に行き、常設展示の模様替えをしました。

次の企画展「おひなさまとつるし飾り展」に合わせて「流しびな」や、新作の「おもちつき」も含め、全体を展示替えしました。

「流しびな」は、鳥取の用瀬に今も残る風習で、菜の花や梨の花が咲く旧暦3月3日に、
やわらかな日差しに包まれながら少女たちが桟だわらに載せた紙びなを川に流す様子を、
昭和当時は、こうだったのだろうと想いながら創った人形です。

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奥の企画展示の「おひなさまとつるし飾り展」も、まだ展示始めだったので少ししか見てないのですが、
江戸時代の五月人形も含め、なかなか見応えがある展示となりそうです。

北鎌倉全体がこの期間中、つるし飾りで彩られるそうです。
是非、ご覧いただければ・・・。

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翌2日、円覚寺に参詣しました。
「坐禅」人形を、昨年9月に奉納して以来です。

管長様はお留守だったけど、黄梅院副住職さまと財務部長さまが、ご丁寧にご案内くださった。

大方丈に入ったところに、立派なガラスケースと台を作っていただき、公開展示されていて多くの人が観てくださってるということでした。

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丁度、金澤翔子さんの書展も大方丈であり、それも目的の一つでした。
日差しもあり、小鳥さえずる澄みきった境内には、学生集団や観光客も多く見受けられました。

塔頭の一つ「如意庵」にもご案内いただき、お茶をごちそうになった。

以前は大方丈や如意庵等には、一般人は立入れなかったけど、
今の南嶺管長のご意向で開かれたのだそうだす。

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禅について無知で関心も無かった者が、導かれるように不思議なご縁が繋がって坐禅人形を創ることになり、円覚寺にご縁を頂き、奉納した。
そして、常設展示をさせていただいてる古民家ミュージアムは、その麓に位置しています。

「昭和の家族~きずな」の人形で、私が表現したいと苦労しているのは、人に対する思いやりの心、愛、和みの心・・・。

副住職さまのお話の中で、それを人形に感じて下さり、
禅の心・・・慈愛と結びつけて見ていただいたことに、感謝申し上げます。