まだ、苦しんでいる最中です。
明日で今年も終わりだというのに、1月6日から12日まで米子高島屋で開催される「薔薇ばら展」の作品が、とっくに出来上がっている筈なのに・・・。
根を詰め、眼を凝らして息がつまりそうな作業が続き、後、5%位で出来上がりと思ったところで一進一退、彩色にも迷いがあり、うまくいきません。
でも最後まであきらめない。
家の大掃除も中途半端、でも今年は、暮れから正月にかけての準備は、家人が何とかやってくれています。
感謝!
そういう訳で、お礼状やら、ご挨拶やら、たくさんの方に失礼していると思います。
ご免なさい。
2016年は皆様にとって明るい希望が持てる、実りある年になりますように・・・。
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メールを下さった小田川さん、円覚寺に奉納した「坐禅」人形をご覧下さったんですね、有難うございました。
先日、尾形乾女(奈美)さんの甥御さんから小包が届き、中には、“福ら雀”の香合が入っていました。
お手紙には、乾女さん傘寿記念の作品で、鎌倉には機会を見て、是非拝見に行きたいと書いてありました。
本人も天国で喜んでいることと思う とも・・・。
感激です!
乾女さんの作品を頂戴するなんて思いもしなかった。・・・嬉しい!
乾女さんをお創りするに当たって、
陶芸家・尾形乾山六世のお孫さんで、尾形乾女(奈美)さんの甥御さんに、北鎌倉古民家ミュージアムの長谷川館長が連絡を取って下さり、写真をお借りしていました。
人形展をご覧いただいたことがあったらしく、とても喜んで下さったと聞いていた。
人形が出来上がり、展示しましたと写真を同封してお礼状を差し上げていたのです。
画家・尾形光琳の弟、(初代)乾山から数えて六代目が父上で、「尾形乾山名跡」は完結の記念展を没後50周年目の昭和48年に、バーナード・リーチや富本憲吉、浜田庄司等の後押しで、娘の乾女さんが行われたという。
乾女さんは、晩年を北鎌倉で過ごし、96歳で亡くなられたそうです。
頂いた香合、大切にします。

今年も後、僅かとなり、あせっています。
今は、来年1月5日から米子高島屋で始まる、「第9回薔薇ばら展」に向けての作品創りです。