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人形作家 安部朱美 Blog ~ 風のささやき

人形作家 安部朱美のオフィシャルブログです。人形のこと、企画展のこと、そしてささやかな日々の出来事を気まぐれに綴っています。

Message

人形創りはいつの頃からか、自分の内面を探る作業ではないかと思うようになりました。 語り過ぎず、創り過ぎず、余白を作っておきたい。 観て下さる方、それぞれの想いを重ねてもらって人形が完成すると思うから。
          ―― 安部朱美

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不思議なご縁~ご招待いただき日向市に

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9月8日、宮崎県日向市に、ご招待をいただき、行くことになりました。
それも、京都清水寺の森清範貫主とご一緒に・・・。

これも不思議なご縁からです。

東北復興支援活動をしている NPO法人「絆の黄色いハンカチ」(山田洋次監督の賛同あり)が所持されている、戦後復興の庶民の車 ミゼットとお神輿に、

「昭和の家族」の人形の写真が、清水寺貫主が揮毫された「絆」と、
王貞治氏、萩本欽一氏のメッセージと共に掲載され、支援活動に一役買ったということで・・・。

3年前の話です。
山形県米沢市 上杉博物館でのサイン会場で、「Tシャツにサインしてもらえますか。」と汗をかきながら出されたのが、黄色のTシャツで、「絆」とプリントしてありました。

作品集を買って下さった方だけにということだったけど、サインをして差し上げたことがきっかけとなりました。

復興支援活動で、宮崎から岩手、宮城に行かれた折に、上杉鷹山の墓参りを思いつかれ、米沢に・・・。

名君の誉れ高い上杉鷹山は、宮崎県の高鍋藩から上杉藩に養子に入られたということから・・・。

ちょうど、上杉博物館では、「昭和の家族~絆」の人形展初日で、ギャラリートーク中だった。その後にサイン会ということで、急いで車からTシャツを持って来られたのだそうです・・・。

これも、何という不思議なご縁というしか、ありません。

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「尾形乾女」さん制作中

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今、「尾形乾女」さんに取り組んでいます。

陶芸家 尾形乾山の系譜を引く最後の一人、奈美さん。 

帝展で入選するなど画家として活躍、やきものの道へ本格的に進むことを、父 六世乾山のお弟子さんだった、バーナード・リーチ富本憲吉(後に民芸運動に深く関わった)が薦め、支えていったのだそうです。

奈美さんが、晩年暮らし、最後の制作活動を行った北鎌倉。
9月19日より、人形の常設展示が始まる。 
北鎌倉古民家ミュージアムが平成9年にオープンするまで、長谷川館長のお父上がこの敷地内に窯を持ち、制作の場を提供し、高齢になった 奈美さんの身を案じて、実の親子のように一緒に晩年の数年間を過ごされたそうです。

そして、人形としてお創りすることになりました。
これもご縁です。

名のある系譜の中に身を置きながら、奢ることなく、最後まで控えめで慎ましく、まるで仏様のように慈愛に満ちた方だったと、長谷川さんはおっしゃいます。
それでいて、洒落っ気があり楽しい方だったと・・・。

なんと難しい!。

そんなオーラを、どうしたら出せるんだろう・・・。

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(写真 北鎌倉古民家ミュージアム(旧・鎌倉古陶美術館) )

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