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人形作家 安部朱美 Blog ~ 風のささやき

人形作家 安部朱美のオフィシャルブログです。人形のこと、企画展のこと、そしてささやかな日々の出来事を気まぐれに綴っています。

Message

人形創りはいつの頃からか、自分の内面を探る作業ではないかと思うようになりました。 語り過ぎず、創り過ぎず、余白を作っておきたい。 観て下さる方、それぞれの想いを重ねてもらって人形が完成すると思うから。
          ―― 安部朱美

がんばったね

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素晴らしい秋晴れの一昨日、秋深くなった田園風景のなか、孫たちが通う小学校のマラソン大会がありました。

待ちに待ってた…
4月頃から日曜と雨日を除くほぼ毎日、校庭に早朝集合して走っていた。
仲良し6年生3人組に1人、また1人と増え、3年生の妹も加わって、6人が自分たちでルールを決め、時には遊びながら…。
約7ヵ月、よく続けたね!みんな

それだけで おばあちゃん嬉しいよ。

そして、結果は、
兄妹2人は1位、やったね! 一緒に練習した仲間は、みんな6位以内入賞。
おめでとう! 頑張ったかいがあったね。

たとえ、1位にならなくても、
「悔しい思いも大切な経験、みんなと一緒に続けてきたことは、
絶対、これからの力になっていくんだから、頑張ったね。」

という言葉も用意していたんだけど、

「これからは朝、ゆっくりできるね。」と言うと、
「違うよ、これからも続けるんだよ!」

…いつの間にか成長したんだね(ホロリ)

すっかり 婆バカになった一日でした。

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世の中、捨てたもんじゃない!

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母校、米子西高同窓生の関東総会で講演させていただいた。

折しも台風18号が近づいた10月5日、霞が関ビル35階、口下手だったから人形を創ってきた私が・・・。
(今までも、その度に書いたフレーズ)

変われるものですね。最初の一歩を踏み出せば・・・。今でもドキドキだけど・・・。

江戸東京博物館や日本橋三越、千葉三越などで「観ましたよ!」と言って下さる方々、
来年9月からの北鎌倉古民家ミュージアムでの常設展示には「友人を誘って行きますよ」
「楽しみにしています」と言って下さる方も多く、
こうして、同窓の先輩、後輩の方々に応援していただいていると思うと感謝でいっぱいです。

心温まるエピソードを一つ。

車いすの友人も来てくれて・・・。
中学の時から体操部で一緒だったけど、大学時代に脊髄損傷して車いす生活に――。

そして、もう一人と、元体操部の三人が懐かしく話し込み、いざ出ようとした時は暗くなっていました。

霞が関ビルの警備員さんに、雨に濡れないで駅まで行けるバリアフリーの通路を聞いて進んだのはいいけど、途中で迷ったらしくウロウロしていたら、気配を察した警備員さんが駆け付けてくれて、結局エレベーターにも一緒に乗り、駅まで送って下さいました。

若い方だったけど「世の中、捨てたもんじゃない」と三人で、感激しきりでした。

日野川物語

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6月から手掛けていた「背くらべ」がようやく完成!

童謡からイメージを起こして創りだしたのですが、3人兄弟だったのに創っているうちに、もう1人、また1人と増えて5人兄弟になりました。

1人増えるごとにストーリーが広がっていきます。

眺めてみると、赤ちゃんを抱いたおばあちゃんも仲間入りさせたくなったけど、次の作品に向かいたくて打ち止めです。

中海テレビの「日野川物語」という30分番組の取材に来られて、制作場面は「背くらべ」の5人目の弟にしました。

今まで、深く考えていなかったけど、私の人形創りの核は故郷にあった。

きらめく木漏れ日、れんげ畑、せせらぎに足をつけながらスケッチしていた事、

子ども部屋の前にあった藤棚の下で「赤毛のアン」を読みながら心ときめかしていた・・・

私を育んでくれた山里の恵み豊かな自然、豊かな人情、両親、祖父母、

当たり前と思っていた日常が、いかに幸せだったことか。

今の異常気象、自然災害、地球規模での環境破壊に思いが至った時、幼き日のそれが、どれほど有難いものだったのか、今になって分かる。

そんなことを改めて思い起こさせてくれたテレビ取材でした。
「日野川物語」ケーブルテレビで10月いっぱい放映中です。

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