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人形作家 安部朱美 Blog ~ 風のささやき

人形作家 安部朱美のオフィシャルブログです。人形のこと、企画展のこと、そしてささやかな日々の出来事を気まぐれに綴っています。

Message

人形創りはいつの頃からか、自分の内面を探る作業ではないかと思うようになりました。 語り過ぎず、創り過ぎず、余白を作っておきたい。 観て下さる方、それぞれの想いを重ねてもらって人形が完成すると思うから。
          ―― 安部朱美

きっかけとなった一冊の本

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仙台のMさん、嬉しいメッセージ有難うございました。鎌倉で観て下さったんですね。
二階の作品は、他の会場には展示しない今回限りの作品です。

7月6日、日本海テレビで放映された“新ふるさと百景”を「見ましたよ!」と今でも声をかけて下さる方がいらっしゃいます。
そして「あの本は、どうされたんですか?」と聞かれます。

今でも「人形を創り始めたきっかけは?」よくあるこの質問に、「32年前に図書館で手にした一冊の本からです。」と、何処でも答えていたんですが、スタッフの方が県立図書館に依頼されて、県立図書館の方が威信をかけて探し出して下さったそうです。

渡された2冊の中の一冊がドンピシャでした。

古い本は廃棄処分にされるのも多いそうで、見つけて下さったのも奇跡のようなものだということでした。
そんなところは映ってなくて図書館のシールが貼ってある表紙が大きく映ったから疑問に思われたのでしょうね。何しろ、約10時間撮られたものを、15分にまとめられたのですから・・・。

私自身は、当日は見れなくて後でDVDを見ましたが、自分のアップには目をおいたくなり、まともに見れなかったけど・・・しょうがない、これが現実です・・・

ちなみに、その「ロマンドール」という初期の紙粘土人形の本の貸し出し欄の日付を見ると、最初にその本を借りたのが私でした。

空きビンに割り箸をさして作り、3段のギャザースカート、それが最初に創った人形です。

本を返却して、それからは材料探しから技法、彩色、仕上げの方法・・と今でも試行錯誤の連続です。

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北鎌倉古民家ミュージアム

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ただ今、北鎌倉古民家ミュージアムで人形展示中です。

7月4日(金)~7月27日(日)

来年9月から、こちらで常設展示が開始されます。

ということで、この度は「昭和の家族」以前に創った作品も二階に展示しています。

「昭和・・・」とは、作風もガラッと違う作品なので、果たしてうまく調和するだろうか?
「昭和・・・」も含めて、何処に、どんな風に展示しようかと随分悩みながら行ったのですが、うまく収まりました。

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この度も、独特の趣のあるこの古民家の建物が、人形たちを活かしてくれました。

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広く深い愛を母性に託して象徴的に作った「母子シリーズ」

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1998年、鳥取県南部町立福祉センターに設置したブロンズ像「絆~明日への詩」の原型。

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ミュージアムの庭から一周する「紫陽花の小径」には100種類以上の紫陽花があるそうです。