7月6日(日)午前10時50分から、日本海テレビ放送の「新ふるさと百景」で放映されます。
6月17日、AM9時半から撮影に来られて、終わったのがPM8時疲れました!!
その日までが大変!
制作工程を段階的に撮られるということで、ちょうど童謡からイメージが湧いていた「たけくらべ」を創ることにした。
“柱の傷はおとどしの♬・・・
ちまき食べたべ兄さんが計ってくれた背のたけ・・・”
弟の背丈を兄ちゃんが計っているところを、妹が「次はあたしの番」と待っている。
そうだ、ハイハイして見上げている赤ちゃんも・・・
創りながら次々とイメージが膨らんでくる。でも、何しろ日数がたりない。
どこまで創って、どの工程を撮ってもらうのか・・・。
もうちょっと若い頃は、夜中の2時、3時なんて平気で作業をしていたけど・・・今はそのしわ寄せが確実に残ってしまう。
でも、そんなこと言っちゃおれない、作らなきゃ!ああ、みんな中途半端・・・時間が無い。
今の高画質、大画面で映し出されたら・・・たまったもんじゃない。
6月に入り、ずっと気になっていた、じゅうたんをやっと替えて夏の籐敷に・・・
ついでに床や廊下のワックス掛けも。
髪をカットにも行けず、前夜に気になるところを自分でカット。目はしょぼしょぼ・・・。
10分番組だから、どうか上手く編集してください。

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”過去が咲いている今
未来の蕾でいっぱいな今“
やすぎ懐古館一風亭での人形展も終わり、家の一部屋には人形を入れた箱が、まだ山積みの状態になっています。
来年秋に常設展示が始まる“北鎌倉古民家ミュージアム”で、今年も7月4日から27日まで「昭和の家族~きずな」展を開催するとき、旧作品も展示ということになり、どれだけの作品を何処に展示?・・・と迷っているところです。
安来では予想以上の反響を頂き、広島、岡山等からも・・・
そして、30日のギャラリートークの日には、赤穂市立有年考古館の方が、昨年、高梁でご覧になったそうで、わざわざ訪ねて来て下さった。
3日間(6回)のギャラリートークにも多くの方に集まっていただき質問を頂戴したり、いい出会い、交流ができました。
本当に有難うございます。 感謝申し上げます。


5月22日、23日、大阪での「鳥取学出前講座」の担当の方から、長いお便りを頂いた。
今回は、皆様から「泣けたわ」とか「人形展があったら観に行きたいわ」などのお声が沢山あり、苦情のご意見はゼロだったと・・・
多くの方を前にして1時間半の講演をするなんて、4年前までの私には信じられないことです。
口下手だったから人形で自己主張してきたような私でしたから、振り返れば、作り始めた時からの出会い、ご縁が不思議に繋がってきて、たくさんの方のお力添えを頂きながら、今もこうして昭和の人形を創らせていただいている意義を考えると、1時間半でも足りないくらいのドラマになった。
“人間万事塞翁が馬”
“過去が咲いている今 未来の蕾でいっぱいな今”
皆様に感謝です。

