「カメムシが多いから この冬は大雪になる」との予測も外れ
雲の切れ目から 日差しが柔らかく降り注いでいます
台所裏にある 4畳ほどの細長い小部屋
南側の隅っこに置かれた小机の
前に座ると なぜか ほっと息つき 幸せ気分になります
家族以外は 立入禁止の秘密の小部屋
何故って?・・・ 物置部屋だから
二階にある 嫁いで使わくなった娘の部屋を
そのまま 工房として使うようになったけど
それまでは この狭っこい片隅で制作していた
今でも 人形の顔を創るのは ここ
微妙な起状で表情が変わってくる
光線の加減でも違ってくる
ここで 人形に向き合っていると 不思議に落ち着く
イメージが次々と湧き 広がってくる
そして 嫌なこと、辛いこと、不安、葛藤など・・・
どんなことでも いつの間にか
昇華できるようになったと気付いて久しい
用事を早く済ませて ここに座りたくなる
そんな私だけの 秘密の一隅です

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昨日は、米子高島屋で開催中の「薔薇ばら展」の当番でした。
バラバラのジャンル13人が、2年毎に米子高島屋で薔薇をチモーフにして発表するという会で、今年で8回目となり、会期は1月8日から14日までです。

写真家の(故)秋山庄太郎さんに名誉顧問をして頂いたご縁で、オマージュとしてお創りし、毎回展示させていただいています。
首に掛けておられた二眼レフカメラが、どうなっているんだろう?・・・戸惑っていた時、
「秋山先生はドイツ製ローライを愛用されていたんだよ」というドラマチックな、その出会いがあり、完成しました。

今回、制作した「明日への風~香り」です。


新年を迎え、大山の晴れ晴れとした姿に、心も弾んでくるようです。

年末年始、子供たち3夫婦に8人の孫が勢ぞろいして、生後2ヶ月から10歳まで並ばせて写真を撮ると、見事な階段状になりました。
次男家族がジャイカの仕事で、2月からケニヤに行くことになり、送別会も兼ねての集結だったのに、次男はギックリ腰になってしまい、大変!!
休日診療や鍼のお陰もあって、何とか、1月3日に出雲空港から東京に帰って行きました。
私たちは送りがてら、出雲大社にお参りできました。

おせちの準備も大変だったけど、孫たちは家中をかけ回り、大変なさわぎ・・・
ドタバタだったけれど幸せな数日間が過ぎてホット一息。
さあ、又、制作の日常に戻ります。