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人形作家 安部朱美 Blog ~ 風のささやき

人形作家 安部朱美のオフィシャルブログです。人形のこと、企画展のこと、そしてささやかな日々の出来事を気まぐれに綴っています。

Message

人形創りはいつの頃からか、自分の内面を探る作業ではないかと思うようになりました。 語り過ぎず、創り過ぎず、余白を作っておきたい。 観て下さる方、それぞれの想いを重ねてもらって人形が完成すると思うから。
          ―― 安部朱美

鳥取県文化功労賞受賞記念展(米子市美術館)

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2月8日から鳥取県文化功労賞巡回記念展が米子市美術館で始まりました。2月16日まで

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( 米子市美術館 )

2月2日鳥取展の最終日に鳥取博物館で1時間半の記念講演が終わった後、
次々と懐かしい方、思いがけない方々が、お声をかけて下さいました。

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( 鳥取県立博物館 )

36年前に久松小学校の養護教諭 田村先生からご依頼を受けて、性教育用の「あかちゃん」
を制作、それがきっかけで、今も和紙を使い続けていますが、久しぶりにお会いできました。

3月28日から小豆島「24の瞳映画村」で人形展をすることになっていますが、
小豆島が故郷ということでお声をかけて頂き、そのきっかけとなった
元鳥取県教育長の田淵さんとも、始めてお会いできました。
ご縁は繋がる・・・です。

2月3日に鳥取展の搬出作業、
そして、4日、5日と成実小学校、尚徳小学校で話をさせて頂きました。
6日、7日は米子市美術館で搬入展示作業、
8日には皆生扶蓉別館「大山悟道場・新年総会」の席で30分程講演、
その後「県文化功労賞受賞をお祝いする会」として花束も頂戴しました。

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目まぐるしい日々でしたけど、かかわって下さった方々の温かい
励ましのお言葉、お気持ちに心から感謝です。

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鳥取県文化功労賞受賞記念巡回展(東部会場)

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1月25日から鳥取県立博物館で「文化功労賞受賞記念巡回展(東部会場)」が始まりました。

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21日に、中部会場である倉吉博物館の搬出、片付け、
翌22日から2泊3日で鳥取博物館での展示作業でしたが、何とか まとまりホッとしています。
3会場とも大きさ、形が違うので、テーブル、ボックス等を何ケ使って、どのように並べ、
どの作品をどう展示するかということを、
それぞれ、図面に書き込んで12月に提出したのですが、それも 随分悩んで・・・。
とにかく、展示して見なきゃ分からない・・・。
でも、納得! 作業初日に、日通の方が図面通り会場にテーブル等を並べ、
布を張り、照明までやって下さる。
なるほど、正確?な図面が必要だったわけです。大変だったけど…。
有難いことに倉吉会場では、大変、好評を得て多数の入場者数がありました。
搬出作業中にも、観た人に聞いたからと、来られた方がありました。

鳥取会場は、広いから展示数も一番多く、2月2日まで、
最終日の2日に記念講演を博物館講堂ですることになっています。

もう一人の受賞者、大西瑞香さんは2月11日米子市文化ホールで箏曲の記念リサイタルがあります。

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第11回薔薇ばら展・鳥取県文化功労賞受賞記念巡回展

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1月8日から1月14日まで「第11回薔薇ばら展」が、
米子高島屋 美術サロンで始まりました。

書、ガラス工芸、写真、陶芸、現代絵画、グラフィックデザイン、日本画、
ボタニカルアート、洋画、磁器、シュガークラフト、銅彫金、人形の13人が
ばらをモチーフにした作品を、2001年から2年毎に発表しています。

私は小作品を2点「想」「夢のしずく」を創ったんですが、又、この度もお正月返上で
搬入直前までかかってやっと仕上げ、ブログに取り組む余裕がありませんでした。
書きたいことはいろいろあったけど・・・。

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(「薔薇ばらの会」の名誉顧問をして頂いた写真家秋山庄太郎氏をオマージュとして創った作品)

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( 夢のしずく )

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( 想 )


そして、今度は倉吉博物館です。昨年頂いた「鳥取県文化功労賞」の記念巡回展で、
9日、10日と展示準備にかかり、やっと何とかまとまって、ホッとしています。

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( 倉吉博物館 )

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11日から1月19日まで、中部会場の倉吉博物館、
1月25日から2月2日まで、東部会場の鳥取県立博物館
2月8日から2月16日まで、西部会場の米子市美術館  です。

シェーンブルン宮殿で国際平和美術展

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第27回国際平和美術展がオーストリアのウィーンであり、
10月30日~11月4日まで、日本・オーストリア外交樹立
150周年記念ということで行ってきました。
会場はハプスブルク家皇帝一家の夏の離宮で世界文化遺産の
シェーンブルン宮殿内、日本庭園が望める一角でした。

1シェーンブルン宮殿
( シェーンブルン宮殿 )

1_2展示会場
( 展示会場 )

11月1日、オープニングセレモニーがあり、オーストリアからは、
19世紀末に活躍した画家グスタフ・クリムトのお孫さんや、
明治時代に伯爵夫人としてオーストリアに始めて渡った日本女性
クーデンホーフ・カレルギー光子のお孫さんが参列された。
カレルギー光子は、パン・ヨーロッパ運動によりEUの礎を築いた
リヒャルドクーデンホーフ・カレルギー伯爵の母である。

2クリムトのお孫さん
( クリムトのお孫さん)

3クーデンホーフ光子のお孫さん
( 光子カレルギーのお孫さん )

クリムトのお孫さんは、私の作品「フフフ・おかしい」をご覧になり、
「見る人を Happyな笑顔にさせてくれる人形だね」と通訳の方を通して言って下さった。
会場設営・展示を手伝ったウィーン大学の学生さんが
「自分の子どもの時に帰るようだ、心の風景は日本人もオーストリア人も一緒だね」
と会話がはずんだと担当の方が教えて下さった。
新作が間に合わなくて12年前に制作した人形だけど、
これにして良かったかもしれない。

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( フフフ・おかしい )


開催記念パーティー会場は、シェーンブルン宮殿敷地内、世界最古の動物園の
中心地に建てられた別棟で、ハプスブルク家の皇帝が動物を眺めながら
朝食を楽しんだとされる、レストラン カイザーパビリオンでした。

5カイザーパビリオン
( カイザーパビリオン )

ホテルは、アールヌーボォ様式の特徴があり、
客室にも、廊下にもクリムトの絵が飾ってありました。

6エレベータホール
( エレベータホール )

ホテルから徒歩圏内で観光ポイントが多くあり、自由行動で、
赤坂離宮のモデルといわれる ベルヴェデール宮殿、
800年以上の歴史を誇る ウィーンのシンボル シュテファン寺院、
国立オペラ座など、周辺を歩き回りました。

7ベルヴエデール宮殿
( ベルヴエデール宮殿 )

8シュテファン寺院
( シュテフアン寺院 )

9オペラ座
( オペラ座 )

「ウィーンに行ったら、是非、本家本元のケーキ、ザッハー・トルテを食べて!」
と聞いてたのでカフェ・ザッハーに行ってみると、ビックリの長い行列、
少しだけ並んだけど、あきらめて別のカフェに。ちょっと残念!


2日は、食料品市場ナッシュマルクトに、
土曜日にある‟蚤の市”が目当てでしたが、ものすごい人、人、・・・
スリも多いと聞いていたので、ショルダーバックを前でしっかり押さえながら歩きました。

10ナッシュマルクト
( ナッシュマルクト )

11ナッシュマルクト(蚤の市)
( ナッシュマルクト(蚤の市) )

円覚寺、舞浜ユーラシア、昭和館

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9月30日、朝一番の飛行機で、安来市加納美術館にお借りし
展示していた「坐禅」をお返しに、鎌倉の円覚寺に行ってきました。
10月3日が「開山忌」ということで、準備や会議があったり、忙しくなさってる
時でしたが、いつも対応して下さる黄梅院の内田一道副住職がお出迎えくださった。
鎌倉時代に円覚寺を開山した、仏光国師無学祖元禅師のご命日で盛大な法要儀式が
毎年行われる日を3日後に控えて、気忙しくなさってる最中でした。

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(10月3日無学祖元禅師のご命日)

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(無学祖元禅師により植えられたビャクシン 樹齢700年以上)

坐禅をケースに展示した後、お茶をいただきながら日本が最初に直面した国難、
二度に渡る元寇(蒙古来襲)の戦死者を敵・味方関係なく弔うために、
仏光国師に学んだ、時の執権 北条時宗公が円覚寺を創建したのだという
話をされ、世界平和に話が及んだ。 .

加納美術館がある布部地区も、毛利と尼子の合戦での戦死者を
敵・味方なく一緒に弔ったという話を先日、聴いたばかり。
やはり、何かのご縁?


そして今回の次の目的、千葉県舞浜にあるスパホテル舞浜ユーラシアに、
三階のフロント近くにある「安部朱美ギャラリー」の展示替えでした。
今年は米子美術館、加納美術館と人形展が続き、それが終わってからに
させてくださいとお願いしていました。
三階フロア担当の方が、
「毎朝、この人形を見て癒されてから仕事をしていました。」と言って下さった。

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前回とはガラリと変えて「女性三代機の音」にしました。
今回も、癒されていただけるだろうか?

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翌日は、千代田区九段にある「昭和館」に、事務局長の平林さんは
いらっしゃらないと伺っていたのに、玄関でお出迎えいただいた。
折角の休暇返上で出館して下さったのだそうだ。

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学芸部長の渡邉さんが七階から案内してくださった。
昭和館は、戦中戦後の国民生活の労苦を次世代に伝える国立の施設です。

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修学旅行生や小中学校の社会科見学も多いそうです。
平和の尊さがしっかり認識されるよう、時の経過とともに薄れゆく戦争についての
記憶を、風化させることなく伝えていくのが、昭和館のコンセプトなのです。
平林事務局長さんとは同世代ということもあり、つい話し込んでしまいました。
折角のお休みでしたのに、申し訳ございませんでした。

「昭和館 巡回特別企画展」の鳥取展(38県目)が、
来年10月に鳥取県立博物館で決定しています。