人形作家 安部朱美 Blog ~ 風のささやき

人形作家 安部朱美のオフィシャルブログです。人形のこと、企画展のこと、そしてささやかな日々の出来事を気まぐれに綴っています。

Message

人形創りはいつの頃からか、自分の内面を探る作業ではないかと思うようになりました。 語り過ぎず、創り過ぎず、余白を作っておきたい。 観て下さる方、それぞれの想いを重ねてもらって人形が完成すると思うから。
          ―― 安部朱美

薔薇ばら展

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1月10日(水)~16日(火)
米子高島屋 4階 美術サロンで「薔薇ばら展」が始まりました。

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山陰を愛し“ばら”に魅せられた、それぞれ(バラバラ)の分野の地元作家
13人が薔薇をモチーフに、2年に1回の作品展で、第10回目となります。

お亡くなりになった翌年にオマージュとして製作させていただいた、
名誉顧問 故 秋山庄太郎氏像も、
氏が撮影されたバラの花の写真の下に、毎回展示しています。

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私は、人形に薔薇を加えることで醸し出す情感をどう表現するかということで・・・。
3点を出展しています。


〇浦安のホテル「舞浜ユーラシア」からのご依頼を受けて製作中の人形も「家族」と
 題して、一部分ですが出しています。
 地元で観ていただく機会は、もう無いので・・・。

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〇昨年10月、パリに出展した「明日への風~まなざし」

紛争、憎しみの連鎖、排他的、不寛容地球規模で、
先行き不透明なこの時代、
平和な、輝く未来でありますように、
先を見つめる子供たちのまなざしに
想いを込めて作った作品です。 

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〇「大きいな!」

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明日への風~まなざし

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10月に 芸術の都 パリ

特に芸術愛好家が集まるアートギャラリーが密集しているマレ地区
にある「ギャラリー・ジョセフ・サン・マルタン」で開催された
「4th DISCOVER THE ON JAPANESE ART 2017 in Paris」
の様子が送られてきました。

私は残念ながら行けなかったけど・・・。
日本画、洋画、彫塑、陶工芸、書など多岐にわたるジャンルの
日本のアーティストによる117点の作品が紹介され、
会期中は連日多数の来場者で盛況だったそうです。

パリから送られてきた関係者の方からのハガキに、

「パリの人々が作品の前で感動して佇む、その光景を、
  その場でご覧いただけなかったことが心残りです 」


因州和紙(鳥取県産)で仕上げた「明日への風~まなざし」

紛争、憎しみの連鎖、排他的、不寛容、地球規模で
先行き不透明なこの時代

明るい平和な未来でありますように
先を見つめる子供たちのまなざしに
想いを込めて創った作品です。

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宝鏡寺門跡に展示

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今年も京都に行ってきました。

10月30日、31日、目的は宝鏡寺、清水寺、PHP研究所。

宝鏡寺門跡
2007年、皇室ゆかりの人形展50周年記念公募展で「母ちゃん読んで」が
大賞となったことが、大きな人生のターニングポイントとなりました。

あれから10年・・・。

今年が60周年という訳で、御所からの人形等と一緒に私の人形も展示という
ことになり、「母ちゃん読んで」「新しい家族誕生」「きざし」が
< 秋の人形展60周年 > 11月1日~30日まで、展示中です。
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清水寺
10月に 森貫主が私の故郷 南部町にいらっしゃいました。
南部町の小中校生や町民から、町の未来を感じる漢字を募集して、
二文字を揮毫して頂き、講演もということで・・・。

前日、ホテルに到着された折にご挨拶に伺ったのですが・・・。
ビックリ仰天!

一緒に来られた副次長さんが「妹と同級生の朱美さん・・」とおっしゃり、
一瞬絶句・・・なんと幼なじみの由利ちゃんのお兄さんだったのです。

半世紀以上も刻は流れて・・・。
その夜の歓迎会にも、貫主のお隣に席がとってありました。

不思議なご縁がつながり2年前に宮崎日向市で初めてお会いして、
その年にも清水寺を、事務長さんにご案内いただき感激したのですが、
この度は、勿論、その副次長さんが案内してくださった。

感激でした!!

また、一度は拝見したいと思っていた成就院の襖絵、
風の画家 中島潔氏が描き奉納した「かぐや姫」「風の故郷」「大漁」
圧倒されました。

豊かな色彩、迫力、生命を紡ぐ深いまなざし、今だに余韻を引きずっています。
11月3日迄、10日間位の公開で、その後は宝物館に収納されるそうで、
本当にラッキーでした。

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成就院

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大屋根を改修

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清水寺本堂の鬼瓦

PHP研究所
編集長が米子に来られた時に、「松下幸之助資料館があり、
誰でも見学できますよ、予約が必要ですが・・」ということで、
これも、この度の目的の一つでした。

PHP京都本社は、京都駅裏八条口にあり、セキュリティ管理はしっかりしていて、
展示室フロアは6ブースに分かれていました。
すっきり分かりやすく白を基調に、

  平和(Peace)
  幸福(Happinness)
  繁栄(Prosperity)

第二次大戦直後の混乱をまのあたりにし、松下幸之助氏は、
「人間はもっと物心ともに豊かな繁栄のうちに、平和で幸福に生きることができるはずだ。
それにつながる道を何とかして求めてみたい」
と、(株)PHP研究所を創設されたということです。

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10月7日から12月10日まで「安部朱美創作人形展」~縁をつないで ふるさとに

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南部町 おちらと庵さえき ぎゃらり&茶房 櫂 で始まりました。

住宅地の中の奥まった所にあるのですが、「落ちついて いい雰囲気」と
口コミで、広がってきているそうです。

おちらと庵「10周年記念として 是非 安部さんの故里のご縁で
お願いします」ということで、自宅とも近い距離なので、10周年のお祝いの気持ちで、
チョコッと・・・と軽い気持ちで引き受けたのですが、オーナーのさえきさんが力を入れて下さり、

そう広くないスペースだけど、目新しい小品も含めてそれなりに
観ていただける展示ができたと思います。

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先月末、PHP誌の編集長が「近くに取材で来ることになったから」と
米子に宿泊され、夕食をご馳走になりました。

今年1月号から12月号まで掲載していただき、私こそ感謝でしたのに・・・。

私が高校時代に、伯父がPHP誌を年間購読していて、行くたびに見ていたのですが、
強く印象に残っていた冊子です。

不思議なご縁を感じて創り、円覚寺に奉納した「坐禅」人形がきっかけとなって、
PHP誌に掲載されることになったのです。

編集長から「円覚寺の管長横田南嶺老師は、まさしく現代の名僧ですよ。」と
お聴きし、この度、花園学園の学長に若くしてなられたということでした。

宗教心もそれほど無く、禅について無知で無関心だった私が
南嶺老師に不思議なご縁で繋がり、導かれたことは心から感謝です。


"青空教室" 常設されました

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昭和館の"青空教室”
8月1日「やっと 展示できました!」と連絡がありました。

背景を数回、やり直しされたとのこと・・・。
6階の展示室でご覧いただけます。

すでに、何人かの方から問い合わせがあったり、
行ってくださったらしいのですが、申し訳ありません。

昭和館から送っていただいた資料や写真を参考にして、
イメージをふくらませ創りました。

終戦後3ヶ月という設定で、先生も、学童も、
苦労の中での授業だったでしょうが、
思えば、この子たちがたくましく、
後の高度経済成長期をつくっていったんですよね・・・。

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