人形作家 安部朱美 Blog ~ 風のささやき

人形作家 安部朱美のオフィシャルブログです。人形のこと、企画展のこと、そしてささやかな日々の出来事を気まぐれに綴っています。

Message

人形創りはいつの頃からか、自分の内面を探る作業ではないかと思うようになりました。 語り過ぎず、創り過ぎず、余白を作っておきたい。 観て下さる方、それぞれの想いを重ねてもらって人形が完成すると思うから。
◆2015年9月から北鎌倉古民家ミュージアムで常設展示
「昭和の家族~きずな」
が始まりました! ―― 安部朱美

昌さんのコンサート行きが実現

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4月23日、豊洲文化センターで開かれる、
念願だった松田 昌さんの「40周年記念コンサート」に行けることになりました!

苦労して お創りした人形だったけど、
いざ、ご覧になってどう思われるだろうかとドキドキしながら送りました。
とても喜んでいただき・・・ホッ!

昭和館の方から「4月中においでいただきたい。」ということで・・・。
それなら 23日のコンサートにも・・・と。
松田さんに連絡したら、チケットは直ぐに売り切れ、満席になったらしいけど、
報道関係に用意されていた席があり、ご招待くださった。

昌さんには、初めてお会いします。・・・何という幸せ。
今週 土曜日に行ってきます。

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青空教室

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今、昭和館からの依頼で青空教室に取り掛かっています。

昨年、創ってもらえないかというお話はあったのですが、
先日、昭和館の方が打ち合わせにいらっしゃいました。

昭和館は千代田区九段にあり、七階建で国民が経験した戦中、戦後の生活に係る
歴史的資料、情報を収集、保存、展示し、労苦を次世代に伝える国立の施設です。

展示のリニューアルオープンは6月13日で、それまでに全部は完成しないだろうけ
ど、最小限の構成でも間に合わせるよう、また、全力投球です。

表情豊かな人形で・・・と、私に白羽の矢を立てて頂いたのは、
2010年に江戸東京博物館での「昭和の家族~伝える心・絆」展を
観ていただいたことが、きっかけだったそうで・・・。


PHPから、先ほど嬉しい電話がありました。
連載を半年伸ばしてと・・・、12月号まで載せていただくことになりました。
反響が大きく 写真ものには珍しく上位ランキングに入っているそうです。

また、頑張る力を頂きました。

やっとできました!

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循環呼吸、両手弾きを駆使する驚異のケンハモ奏者 ― 松田 昌 氏。
今年になってからずっと手掛けていました。
送って頂いた数枚の写真を前に並べ顔の特徴、表情筋、
微妙な起伏を読み取る、昌さんのCD「春待人」をBGMに聴きながら・・・。

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似てきた!・・・ああ・ダメだ。
よし!これでそっくり・・・ダメだあ。
光線の向きによって、全く違って見える。

彫刻刀で削り、粘土を付け直す、それも強度のある馴染みにくい粘土です。
1mm以下の世界、息も詰まりそう。

何回、やり直したことでしょう。
今迄も写真を手掛かりに似せて創るということは、何回もしてきたのだけど・・・。

この度は苦戦しました。

五進三退、八進五退・・・ガッカリ。
後、少しで完成・・・から又削り直す。

一喜一憂の連続で、周りは白い削りカスだらけ。
2月中には完成予定だったのに、もう3月も終る。

でも諦めない、絶対できる。
この根拠の無い自信は一体どこから湧いてくるのか・・・。

製作中はどうしても近視眼的になる。
でも同時に全体を俯瞰して見ている自分も必要。
髪の毛は和紙をこよりにして、前髪の動きを出す。
シャツ、ベストの質感。

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こんなに手こずったのは初めてかもしれない。
改めて技量をもっと磨かなくてはと痛感。

さて、マサさんのオーラが少しでも出せたのだろうか?
4月23日、豊洲文化センターである 。
40周年アニバサリーコンサートに行けたらいいな。

実際、ご本人にお逢いして確かめてみたい。

思えば叶う!

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また一つの夢が実現しそうです。
リスペクトする村上和雄氏に、いよいよお会いできそう・・・。 
  ”思えば叶う” です。

村上和雄氏の講演会が決まり、6月に米子にいらっしゃるとのこと
私のブログを見られた実行委員会メンバーのお一人からお便りをいただいた。

村上和雄氏は分子生物学者で、世界に先駆けた「ヒト、レニン」の解読やイネ遺伝子の解読、
「笑い」が良い遺伝子のスイッチをオンにすることを科学的に証明された。

心や意識の持ち方で 眠っている遺伝子(98%)がスイッチオンになり、
これまでになかった能力を発揮できたり、
また、病気にもなり得るのだそうです。

著書「サムシング・グレートの導き」との出会いがあった10年前が
人生の大きなターニングポイントとなりました。

この頃、いつかお会いできそうな予感がしていましたので、
お便りを頂いた時には思わず「ワァー!」と声が出てしまいました。
楽しみです・・・。

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今、創っているのは ピアニカ奏者 松田 昌 氏です。
   (循環呼吸、両手奏法を駆使する驚異のケンハモ奏者)

4月23日、東京豊洲文化センターである40周年アニバサリーコンサートに
展示されるということで、それに間に合うように・・・。

喜こびの連鎖で

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今年も作りましたよ 恵方巻15本。
食材を仕入れにショッピングセンター入ると並んでいます。
たくさんの恵方巻が、年々並べるスペースが広くなっている気がします。
数人分だったら買ったかもしれない・・・。

中に入れる具材は7種類、赤ガレイの煮つけに具だくさんいわしの
つみれ汁、サラダ、段取りが悪く時間がかかってしまった。

親たちは仕事で遅くなるので、全員揃ってという訳にいかないけど、
皆が喜んでくれることがうれしくて・・・。

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今も創りかけている作品がある。
頭の中は人形のことでいっぱい、決して余裕がある訳ではないのだけど・・・。

月~金曜日の夕食も「今日の献立は何にしよう。」
時間があれば人形に集中していたいのに、夕方になるとスイッチを切り替える。
素材の味を生かせるよう組み合わせや栄養を考え、料理を作ることに集中・・・。

喜んでくれる人がいるから、笑顔を見たいから そこに作る意義がある・・・。

人形を創り続けていることも同じです。

  ・優しい暖かい気持ちになり、涙した
  ・今、生きている幸せを感じた
  ・生きていく元気をもらった

・・・etc、そんな感想を頂くから、次へのモチベーション、原動力に繋がるんです。


先日、古民家ミュージアムから持ち帰った二冊のメッセージノートを嬉しく拝見しました。

  ○ この時代を知らないのに懐かしさを感じるのは不思議です
   DNAが覚えているのかな。(中1女子)

  ○ 僕はこんな経験をしてないけど作品を見て感じた
   「人の温かさ」を忘れずに生きていきたい。(大学生)

  ○ 福島原発10K圏内に実家があり震災後は立入禁止、
   失われたふる里がここにある。そんな気持ちになれました。

  ○ 夫の介護の合間に訪れました。癒されて心豊かに帰り、
   夫に優しく接してあげようと思いました。(77才)

 中国語、韓国語、英語のメッセージも増えてきました。



梅がほころぶ鎌倉へ

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常設展示の模様替えに行ってきました。
1月16日~20日 この期間は全館休館となり、
次の企画展示は「おひなさまとつるし飾り展」で、
北鎌倉古民家ミュージアムが所蔵されている時代物のおひなさまの数々、小道具類などを展示されている最中でした。

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「昭和の家族」は、今までとはガラッと変えようと工夫をしました。

1室は、「流しびな」を中心として・・・。

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2室は、新登場の「女性三代~機の音」を中心に、家族・・・。

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3室は、子どもたちのざわめき

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1月21日(土)からオープン
百本を超える つるし飾りも見ものです。

久しぶりに円覚寺にもご挨拶に・・・。

管長 南嶺老師はお出かけでお会いできなかったけど、
黄梅院副住職の内田一道さん
宗務本所財務部長の丸山石栽さんが待っていてくださいました。

改めて、「坐禅」人形が紡いでくれたご縁の繋がり・・・不思議としかいえない。

「坐禅」人形は、大方丈入口でご覧いただけます。
鎌倉は、梅の花がほころびて、そろそろ見頃です。


前回に続き ベルリンにて・・・。
1月1日 ベルリンでの初日の出 

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クリスマスマーケットで起きた、トラックテロでの犠牲者を追悼
ローソクや花がたくさん手向けられて・・・。                     

黙とう

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年末年始をベルリンで

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ベルリンで年末年始を過ごし、5日に帰ってきました。
長男夫婦が「日頃お世話になっているから」と誘ってくれ 実現。
孫3人と私達夫婦 計7人。

旅立つ前日に、やっと完成した“文殊菩薩”像。
ご縁を頂いた星覚さんにお渡しできて、私のベルリン行きの目的は、半分達成気分・・・。

星覚さんは、6年前からベルリンで、禅道場開催(ネット検索~星覚・雲水喫茶)。
奇しくもこの文殊菩薩の形ができたときに、
星覚さんの三男 大星君が誕生されたことがわかりました。
・・・・またまた 不思議なご縁。

暫く白布を被せ、開眼式をされてから禅道場に置かれるとのことです。

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ブランデンブルク門や、いろいろな国の大使館が近くにある、滞在型アパートメントホテルに10日間滞在。 
結構広くて台所や洗濯機もあり、スーパーで食材を仕入れて家族7人自炊生活・・・。

以前長男がベルリン日本人国際学校に勤務していたこともあり、
その時の友人のお宅に招かれたり、思い出の場所を案内してくれた。

星覚さんの友人で、国会議事堂にお勤めのセバスチャンに案内いただいて、
内部を見学 ガラス張りのドーム、天井は上まで登れ展望台になっている。

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興味深かったのは、祈りの部屋があり、多国籍国家らしく十字架は移動でき、
他宗教でもお祈りできるようになっていたり、

今迄の議員ネーム・インスタレーションがあり、ヒトラー(4ヶ月程議員)の部分は、
叩かれへこむので直すのが大変と鉄製になっていた。

メルケル首相の板も少しへこんでいたけれど・・・。
そして国会議員の椅子は簡素に見え、開かれた国会という印象を強く感じた。

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ベルリン大聖堂で、第九のコンサート。
あの豪華な天井や 周りのレリーフを眺めながら聴き、感動!

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大晦日、ブランデンブルク門前でカウントダウンが始まり、
あちこちの通りから花火が上げられ 爆竹の音。

話には聞いてたけど、なんと凄まじいことか・・・。
7階のベランダまで飛んできた。
翌日はどこに行っても花火の残骸が残っていました。

レンタカーでドレスデンに・・・ドイツに来て初めての雪。
レストランで、それぞれが俳句を考え、コースターに書こうと長男が発案。
無い頭を捻って短歌
    
  悠久の歴史を刻む石だたみ
  雪もまた良しドレスデンの街


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そして夜のマイセン(日が短く4時には暗くなる)。

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いい想い出をつくってくれた長男夫婦に、感謝です。

ベルリンに行ってきます・・文殊菩薩

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25日、ベルリンに出発します。
長男家族と一緒で、1月5日に帰る予定です。

ベルリンで禅道場を開いておられる 
星覚さんにお渡しする「文殊菩薩」が、やっと出来上がりました。

4年前に頂いた 星覚さん著「坐ればわかる」がきっかけとなり、
不思議なご縁が繋がって創った「坐禅」人形。

坐禅堂の守り本尊は、文殊菩薩ということで、私が仏様を創らせて
頂くとは恐れ多いのですが、これもご縁と取り掛かりました。

文殊菩薩は、釈迦如来の脇侍で、持物は剣と経巻で、獅子に乗っている。
剣は智恵を象徴していて煩悩を断ち切るのだそうです。

いろいろな文殊菩薩がいらっしゃる中、
髷が五つある五髻で、智恵は子供のように純粋無垢ということで童形文殊にしました。

大変でした。もう直ぐ出来上がると思っても、次から次に気になる点が出てくる
悲しくなるぐらい、キリがなく・・・いつものことだけど。

出発前日に、ギリギリやっと完成
行ってきます!

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また ご縁が繋がった「PHP」

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来年、創刊70周年になるという「PHP」誌に、「昭和の家族」の人形写真が
1月号から半年、連載されることになり、早速、届きました。

鎌倉の円覚寺に奉納した「坐禅」人形をご覧になり、
関心を持っていただいたことがきっかけで・・・。

9月に連絡があり、ちょうど展示していた安来市加納美術館にも来て
いただき、名古屋「神の手・ニッポン展」も観て下さったという。

不思議なご縁で創ることになった「坐禅」 
絶妙なタイミングでたくさんの歯車がかみ合ってご縁が繋がり、奉納させて
いただくことになった「坐禅」人形が、また、新しいご縁を紡いでくれました。

そういえば、この「坐禅」をご覧になった横浜の方が、
わざわざ遠い加納美術館まで来てくださった。

今までも、いろいろな冊子に載せていただいたけど、
「PHP」は私が高校生時代に見ていたことがあり、心の片隅に残っていた。

そして、全てを前向きに捉えて前進するように私を後押ししてくれたのが、
村上和雄氏著「サムシング・グレートの導き」だったのですが、この本もPHP出版で
した。

そして、そして、この「PHP」1月号には“未来への道しるべ 今 この人に聞きた
い”に村上和雄氏が載っていました。

  ― 心の持ち方で、いい遺伝子はオンになる ―

 なんと!シンクロニシティ・・・。

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今秋も、京都に行ってきました。

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目的は、宝鏡寺門跡に近況報告の筈だったのに、やっとスケジュール調整して
11月22日~23日、ホテルも取れ「伺わせていただこうと思っているのですが」とTELしたら、
ご門跡は既に他のご予定があり、その日はいらっしゃらないということが分かった。
先方のご都合を、まず お尋ねしておくべきだったと反省。

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この度、もう一つの目的は、白沙村荘・橋本関雪記念館館長の橋本 妙さんとは、
北鎌倉古民家ミュージアムの常設展を観ていただき、ご縁ができた。
5年前の 京都「えき美術館」もご覧下さったそうだ。

銀閣寺、哲学の道の近くにあり、橋本関雪は大正、昭和の近代京都画壇で活躍した日本画家で、
10000㎡におよぶ敷地には、大画室や茶室、持仏堂等や数多くの石造美術品が配置された
庭園は、独特の空間が作り出され、
画家の住まいとしては国内最大規模で、2008年に国の名勝に指定されています。

初冬の日差しの中、ゆっくりと名庭を散策し、趣ある白沙村荘の二階で昼食をいただきました。

橋本 妙館長にも始めてお会いしましたが、予想通り素適な方で、宝鏡寺ご門跡はよく
知っているから一緒に伺いましょうということだったのに・・・。
私の手違いで、この度はご一緒できませんでした。

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八瀬大原の瑠璃光院に、鎌倉の僧侶 池田さんとご一緒に、昨年に続いてこの度も・・・。
連日、多くの拝観者で賑わってると聞いてたけど、2時間待ちの札を片手に行列の
方達には悪いけど、その横を通り抜け裏門から入らせて頂いた。
ごめんなさい!

見事な紅葉、どの部屋もスマホやカメラを構えた拝観者でいっぱい、
新宿瑠璃光院白蓮華堂をご案内いただいた、副院主 永楽さんも応援にいらしてた。
八瀬瑠璃光院の中村さん、
池田さんを通してこのお二人ともご縁ができたのです。

どの窓から見ても美しい絵になる。
格調高い数寄屋造りの瑠璃光院、堪能しました。

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